2020年度 デザイン學部 卒業制作オンライン展示

「デザイン學部 卒業制作オンライン展示」は、今春に本學デザイン學部を卒業する學生たちが、この蒲田キャンパスの4年間で練磨したデザイン提案をもとにした作品を発表する展覧會です。今年度は新型コロナウイルス感染癥の影響を考慮し期間限定となりますが、學部初の試みとしてwebサイトによる展覧會を開催いたします。
學部設置から11年目を迎える今年度の卒業制作展では「視覚デザイン」と「工業デザイン」の各コースから、グラフィックデザイン全般、Web、映像、プロダクトデザインや雑貨の提案、空間演出シミュレーションなど約200點の研究作品を公開いたします。
感染癥の拡大で日々厳しい狀況ではありますが、社會へ歩みを始めるデザイン學部學生の、新しい日常への希望、活力に觸れていただく絶好の機會となっております。是非広くご高覧をいただければ幸いです。
日程 | 2021年2月1日(月)?28日(日) |
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URL | https://tutsotsuten.com/(2月28日まで公開中!) |
卒業研究 作品ギャラリー

付喪空間
日常風景に垣間見る、都市空間に隠れた機能的な空間を、綿密なフィールドワークを通して採取し再構築した作品。都市に隠れた空間を、何か1つ足りていないが成立している「付喪空間」と名付け、抽象化の操作を通してその空間を再びデザインしなおした。

Pito ~ぴとっとくっつく、ひと型パズル~
長期入院中の子どもを対象とした、遊びを用いた心理療法「遊戯療法」と「プロダクト」を結びつけた提案。 加療中の子どもが自らの五感を使いながら無限の遊び方を生み出すことができる。

うしのおちち ~乳製品という食の大切さを伝える絵本の制作~
私たちの食生活に欠くことのできない、さまざまな乳製品の原料となる「牛の乳」はどのように作られるのか。主人公である若き酪農者が心內を語る形式で生産過程が解説され、最終的に食の大切さを伝えることを目的とした絵本。

おたまじゃくしと窓の外
モニター上のアニメーションと具體物の、新しい関係性を創り出した作品。モニターの前に実物の水を設置して鑑賞することで、光の屈折の面白さをキャラクターの動きや色の変化を通して體感することができる。
過去の様子
お問い合せ先
東京工科大學 蒲田キャンパス
〒144-8535 東京都大田區西蒲田5-23-22
Tel.03-6424-2111(代表)